子供が育つ魔法の言葉なんて千差万別ではないのだろうか

本を読むときは批判的な目を持って読め
そして自らの意見を持て
こんな言葉を俺が知ったのはいつだったっけ・・・



発達心理学も教育学もほとんど理解していない俺が意見するのはどうだろうか
いや、でも書く

某ブログでも取り上げられたこの本、『子供が育つ魔法の言葉』
そのブログでは少し意見の食い違いがあるようですが・・・
Amazonなどのコメント欄ではかなり評価が高いですよね
天皇陛下が絶賛した本だとか・・・

こうした本が売れるってことは現代人がどれだけ子育てに悩んでいるのかってこと?
少年犯罪が多発しているのはここ数十年だとか
実際はそうでもないことが犯罪件数から見てもわかると思う
おそらく現代の若い親というものが昭和後期出身の人が多いからではないだろうか
高度経済成長期という時代に生まれ、東洋の奇跡と言われ育った
(1960年代、1980年代、1990年代後半が少年犯罪のピーク 法務省より)
これから見てもわかるように高度経済成長というものがもたらしたものは大きい

今の20歳前後の若者(私も含め)がどのような親になるのか
『子供が育つ魔法の言葉』などを読んで子育てを考えるのはやめてほしい
読むなとは言わないが参考程度にするべきだと思う
私の中では教育は変化するものだと考えている
10年前の教育が今の教育と同じかといえばそんなことはない
だが教育には通じるものはある、それの意味の捉え方が変化するということ

学ぶべきことは「今の自分」が先であると思う



あっ、ちなみに俺はこの本を読んでませんw
みんなが絶賛する本って読む気がしないので・・・
右や左に傾きすぎている本もあまり好きではありません
そう考えるとネット関係の本は少し傾いているのかもね