自分はいつまでたっても子供のままなのか

The more we learn, the better we realize our ignorance.
英語の問題集の中にこんな文章があったのですが・・・
うーん、まさしく、その通りだなと
訳は「学べば学ぶほど、自分が無知であることがよくわかる」

最近のこのブログでは【テレビ】という単語を繰り返し使っている
いいかげん、耳にたこができると言わんばかりに
内容は、テレビが報道するニュースの問題性といった感じだ

よく考えてみる
自分で自分を非難するのもあれだが言う
だから何なのだ、と
テレビの報道が嫌なら見なければいい
そんなのは無視して新聞を読めばいいじゃないか
では、なぜ俺はこんなにも何度も自分の考えをここに書いてきたのか
それは俺が我がままだからではないだろうか

自分の意見が通らないと駄々をこねる
これは幼少期によくあることで発達心理学的に見ても至極当たり前のこと
つまり俺は子供すぎるのだ
かのチェ・ゲバラは理想に燃えた革命家と言われた
俺は何だ?
理想に燃えるどころか、理想を夢見ているだけの口だけ男だ

結局は逃げている俺
自分の意見を他人に言えずにこのブログで語って、現実世界から逃げているだけ
こんな情けない醜態をブログという形で公開し晒している
哀れだな

大学や街で見る人々はみんなが強そうだ
小さな、些細なことでは悩まずに自分の道を進む意思が俺の目には見えてしまう
しかし、そうではないのだ
人は皆、誰しもが悩み苦悩している
俺は・・・特別視しているのだろうか、自分自身を



弱くていいじゃないか
以前はそう思って逃げようと、解決しようとしていた
だが、世の中は弱肉強食
そう思うのも俺がまだ子供だからだろうか
世の中といっても学生生活での世の中でしかない
子供の言う『世の中』には1割の意味もないのかもしれない

そうなんだ
今、ここで俺が抱える問題を解決できるはずがないんだ
悩み苦しんでいるこれらの問題は人生、残りの人生をかけて見つけていくものなんだ
世の中はわからないことばかり
それが当然

謙虚になれ
自分が何もかもを知っているなんて思うな
だからこそ学べば学ぶほど、自分が無知ということに気付いていくんだ
まだまだ学ぶべきことは多そうだ