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『フィールド・オブ・ドリームス』を観てみたよ!

なんと野球をテーマにした映画だったとは・・・パッケージからは想像できませんでした。といってもバリバリのスポコン映画というわけではなく、あくまでも家族の絆だとか、夢の実現とか、奇跡とかっていう、いかにもアメリカ映画って感じになってます。公開年の1989年前後の時代背景と合わせてみるとなかなか面白いことが見えてくるのではないでしょうかね。1960年代のネタもいくらかあってそこも面白いですな。

物語は、農場仕事をしていた主人公の耳にどこかからか不思議な声、”If you build it, he will come.”ってのが聞こえてきたというところから始まります。「この声は一体何なんだYO!でも、きっと僕にとって重要なことなんだ!」とか言ってる主人公と、それを意味不明ながらもしっかりと支えてくれる主人公の奥さんと娘。挙げ句の果てには、農場を潰して球場を作り始める始末。当然のことながら、周囲の住人たちはこの家族(主に主人公)を変人扱いし出す。農場を潰したこともあって借金がやべぇから球場を手放さないととかいってるのに、その球場に過去のメジャーリーガーが現れたり、新たな不思議な声を聞いたりしたことで、こいつぁすげぇや!ってことで球場を手放さないことを決意するんですね。要するに、傍から見ればただの暴走一家の不思議な物語ってこと。

エイミー・マディガンが演じてる主人公の奥さんがガチで面白いです。いろいろと狂ってるんだよなぁ、「お金もないのにどうして意味も分からずボストンに行かなきゃならないの!・・・え?あなたもその夢見たの?私も見たわ・・・これは運命だわ!すぐに荷造りを!」とかいってさ、お前何なの?バカなの?だがそれがいい!こうゆう少しイっちゃってる奥さん大好きです。

あとは、ジェームズ・アール・ジョーンズ演じるテレンス・マンがアメリカ野球論を熱く語るところは格好良かったわ。「国は衰退し、再建し、衰退し。それでも野球は残り続けた。野球はこの国の歴史なんだ!」ってな感じで。まぁ落ち着けよ、ベンチに座ってホットドッグでも食っとけって。

“The Place Where Dreams Come True.” それが天国ってことだ、うん。