『マディソン郡の橋』を観てみたよ!

NHKのBS2で放送。クリント・イーストウッド代表作の1つ。60年代アメリカの田舎風景を再現したという点は見所だと思います。農場があって、閑散とした田舎街があって、舗装されていな道路があって、手入れのされていない自然のままの風景があって。時が止まっちゃってるような感じなんです。

映画公開当時のクリント・イーストウッドの年齢は65歳くらい。でも全然そんな歳には見えなくて、上半身の筋肉が全く衰えてないというか。身長は190cm以上あるし、ここまで完璧な人間はなかなかいないですよ。もちろん演技も素晴らしくて、タバコ吸う姿とか渋すぎて惚れるね。

なんだかんだいっても、終盤の街中のシーンがいいね。車から飛び出してロバートと一緒に行きたい、けど行けない。その葛藤が観ててすごく伝わってきました。2人がどれだけ愛し合っているのか、というのがわかっているだけに本当につらく悲しくなっちゃいます。