蜜柑と林檎とジャガイモ

蜜柑が大好きです。なんだよあれ、麻薬かよ。まじ異常。季節になると実家から大量に蜜柑が送られてくるわけですが、1週間も経たない内に全てなくなります。日本全体の蜜柑消費量を一時的に上昇させていると自負しています。指が黄色くなっても気にしない。というか、黄色い指がデフォです。

林檎もやばい。皮ごと丸かぶり余裕です。林檎狩りなんてあれば全滅寸前まで狩ります。某あの人の言葉を借りれば、次の年から実がならないまで狩ってやれますよ。林檎はパウンドケーキにぶち込んでもいい。シナモンを加えれば変態的に美味いケーキができます。

蜜柑と林檎。平仮名で書くのもいいけどやっぱり漢字がいい。男臭い雰囲気を醸し出しつつも、どことなく可愛らしさもある。素敵です。しかもこの2つ、組み合わせても美味い。ポテトサラダってあるじゃないですか。男臭さの代表例とも言えるジャガイモに蜜柑と林檎を合わせるんです。これがもう美味い。美味すぎる。まさにその姿は漢。

ポテトサラダ、にも関わらず果物が二種も入っているとか非常識なんて言われるかもしれないけどそんなの無視。だって美味いから。蜜柑のぷにゅぷち感と林檎のシャリシャリ感がジャガイモのホクモワ感と絶妙にマッチします。例えて見るならば、男勝りな身長150cm前半の女の子が時折見せる寂しそうな表情、って感じです。うむ、我ながらベストな例えだ。