大人になるってどうゆうこと?

あと数日で20歳になります。まぁでも社会的にも子供です。えぇ。

てか、『大人』って何さ?

小学生の頃、早く大人になりたいと思っていた。でも今よりもまだまだバカだった私は20歳くらいになると大人になれるのだ、とか単純に考えてた。多分これはほとんどの人が当てはまるのだろうけど。

中学高校の頃になると、私はさらにバカにさらに単純になり、飲酒ができるようになると大人になれると思っていた。どうみても中二病です、自分のことながらあまりのバカさに思わず赤面してしまいます・・・

そして今。結局のところ『大人』の定義の答えは出ていない。社会的定義なら辞書を引けばわかる。しかし、社会的に大人と認められてもそれに納得のできない自分がいる。それは甘えなのだろうか。大人になりたくないから、自分はまだ大人ではないと言いたいのだろうか。いつまでも子供のままでありたい、そんなただのモラトリアム人間になろうとしているのだろうか。

いや違う。私は子供のままでありたいとは思っていない、むしろ大人になりたいのだ。

大人になりたいと願うも、自分にはまだその資格がない。そう思いたいのだと思う。そう思わないと自分が成長できないのではないかと思うからだ。今の自分は不完全だ。完全になりたいわけではない、完全になろうという気持ちを忘れたくないのだ。向上心なくして人は成長しない、とまでは言わないが私の場合はそうでなければならない。自分に厳しくないと、私はすぐ怠けてしまうから。

でも、やっぱり甘えなのだろうか。『大人』の責任というものから逃げたいからなのだろうか・・・そうなのかもしれない。別に大人になったからといって完全な人間に近づけるわけではない。ただ、大人として生きるにはそれ相応の成長が必要だと思うのだ。未熟な私はまだまだ成長できる、できるのであれば成長しなければならない。

といっても、いつのまにか大人になっている、そうゆうもんなのでしょうね。そう思うようになったときが、大人になったといえるのかもしれませんな。わかんね。

あと、電車内で肩がぶつかっただけで喧嘩になるサラリーマンをよく見るけど、そんな大人にはなりたくないです。