大学編入体験談 その4 〜編入で人生が変わりました〜

【最終回 編入を目指すのなら・・・】

この編入受験体験記も今回でラスト。編入してお前はどうなったんだYO?ということをgdgd書いていきたいと思います。

・合格〜入学まで

さてさて、前回なんとか受験に成功したことを書いたんだっけ。受験が終わって入学するまでの間、3ヶ月くらいあったのですがかなり暇でしたね。いや前にも書いてるように、後半は受験勉強自体そんなにしてなかったので変わらないといえば変わらないんですけど。大学の後期試験が終わって、車の免許取ったり、前の大学の友達と旅行に行ったり、元サークル仲間と遊んだり、元バイト仲間と飲んだり。受験というストレスから解放されたのは事実なので、とことん遊びまくってましたな。大学生なんだから遊ばないとっ。

そんなこんなで3ヶ月はあっという間に過ぎてついに入学式ってことになったのです。人生2回目の大学の入学式は、前回の入学式とは全く異なった普通の入学式でした。そりゃまぁ小さな田舎の国公立大ですから、武道館で入学式やったり、有名政治家が来たり、派手なパフォーマンスとかしたりはしないっすよね。入学式の後に編入生交流会なるものがあったのは驚きましたな。編入生同士の友達ってのはかなり大切ですぜ。多分、他の大学でも同じようなことはしてるのではないでしょうか、知らんけど。

・1年前の自分とはいろいろと変わったね

まだ編入して2ヶ月くらしか経ってないのではっきりとは言えませんが、今の段階ではやっぱり編入して良かったと考えてます。その大きな理由は、自分を変えるキッカケになったってこと、ですかね。前の大学での僕は、とにかくダラダラ過ごしてて何の目標もなく、適当なところに就職できればいいかな、もしくは適当な院に行ければいいかな程度しか考えてなかったのです。そんなんでちゃんとした仕事に就けるわけないし、院にも行けんだろ、と今では思うのですけどね。編入をキッカケに、自分が何で勉強をするのかということを真剣に考え、将来自分は何をしたいのかを考えることができるようになったのです。

人ってのは考えることを停止したら何も前に進むことはできないと思うんです。それは悩みでもいいんです、恋愛の悩みでも、友達の悩みでも、何の悩みでもいい。悩み、考えることなしに人は成長することはできません。ただ、いつもそうやって緊張してるのはダメだとも思いますけども。

・これからどうすんの?

僕はもっともっと学ばなければならないことがいっぱいあります。それは決して学問だけじゃない。僕には、本を読んで得る知識だけでなく、経験によって得る知識が必要だと思ったのです。自分の経験値の低さは編入受験勉強をしているときからの悩みでした。経験値もなければ、知識もない。そこで思いました、知識なんてのは自宅で得ることができるけど経験はどこで得られるんだ、と。

っで僕なりのその一つの答えとして、海外に出ることが必要なんじゃないかって考えたんですよ。日本のこともよく知らないのに海外に出るとかどうよ?と言われそうですけどそんなこと言ったらキリがないっつの。

僕は留学の準備を始めました。

編入して良かったと言えるのは、決して絶対ではありません。僕のような4年制から4年制への編入、学歴コンプレックスを持っての編入は特にそうだと思います。ただし、ちゃんとした目標を持って編入先の大学でしっかりとやっていける自信があるなら、編入は必ず成功します。

編入受験勉強で最初にやるべきことは、自分はなぜ編入をしたいのかを考えることです。

この編入受験体験記が誰かの役に立つとは思えませんけど、もし読んでくれた特異な人がいるならどうもありがとうございました。いねぇよな、そんな人・・・orz