『クロエ』を観てみたよ!

恋愛映画、なかなか面白かったです。面白かったのですが、ちょっと意味不明なことも多くあり理解に苦しみました。結局何が言いたいの?と思っちゃいましたね。まぁこんなもんなのかな。

星が好きな童貞(?)と洗濯が好きな処女(?)が運命的な出会いをして付き合って結婚するという物語。幸せっぷりが痛いほど伝わってきます。ところが、妻の肺に睡蓮の花の蕾が育っちゃってるんです。それなんて奇病?って感じです。手術で摘出するのですが、逆の肺にも蕾が育ってて・・・

雰囲気でわかると思いますが悲しいお話です。作品前半部で見れる新婚夫婦の幸せっぷりが嘘みたいにね。まぁこうゆう映画にはよくある形なのでしょうけど。王道ってやつ?でもさ、王道だからこそ面白いってのがあると思うんですよね。面白いから王道になるわけであって、面白くない王道なんてのはないんですよ。

中盤辺りで3分くらいの長いカットがあるんですけど、ここかなりいいですよ。俳優さんの演技もなかなか強弱があって面白いです。まぁ3分くらいでは長回しとは言わないかもしれませんけどね。映画を観始めたばっかりの僕には新鮮でした。