アイリッシュパブでお酒を飲みながら世界の話

留学中、シェアフラットで一緒に生活していた日本人の友人が帰国して東京に来ることになったのでと久々に会ってきました。半年ぶり?くらい。お酒飲みながらいろいろとお話を聞かせてもらいました。アイルランドはもちろん、スペインのこと、ギリシャのことなどなどエトセトラ。

日本では報道されなくとも、毎日のように繰り返されるギリシャにおけるデモの実態。武装した警官隊と睨み合うデモ集団、そしていつ争いが起きてもおかしくないような場所。ギリシャ人曰く、「日本も大変かもしれないけど、ギリシャは比べものにならない」と。

テントを張り、日々どのようにすれば国が変わるかを話し合い、そして各地でデモ活動を続けるスペイン人。スペイン人の友人は仕事に就くために毎日何時間も勉強しているようです。そこまでしても仕事が貰えない現状がある。「選ばなければ仕事はあるという日本とは違うんだって」と久々に会った日本人の友人は言います。

震災直後、アイルランドでは日本人コミュニティによる募金活動が行われたとか。アイルランドは経済危機の最中、貧乏な国にも関わらず一般国民が積極的に募金をしてくれたそうです。しかもかなりの額を1人1人が募金していくらしい。ありがとう。

残念な人

とまぁそういうことを話しながら、そしてやっぱり最後はアレ

友「日本に帰ってきてからすごくこう…退屈?みたいな」
俺「ですよねー。刺激がないっていうか」
友「そうそう。それに楽しかったし」
俺「自分はまだまだガキだけど、でも去年が人生で1番楽しかったって言えます」
友「そうだね。あんなに楽しかったのは久しぶりだった」
俺「刺激を求めすぎて本気で中東やアフリカに行きたいですよ。リビアとか」
友「いや、そこまでは・・・」

燃え尽き症候群に陥って、過去を懐かしむという重症患者ですね。