痴漢冤罪を防ぐために男性が電車内で注意するべきこと

乗車編

まずは女性がほとんど並んでいない(or 少ない)乗車口を探しましょう。男性リーマンが数人で固まって談笑しているところなどがオススメです。乗車したら状況把握です。どこに女性がいるのか、それを確認しましょう。女性がいないスペースが理想的ですが、なるべく少ない場所を選んですぐに移動です。この時の注意点として、必ず窓側を向いておくこと。決して内側を向いて女性を観察しようなどということはしないでください。

車内編

自分の車内スペースが確保できれば、最初にカバンを上の棚に置きましょう。昨今はカバンが当たっただけで痴漢扱いされる世の中です。そのためにもどんな種類のカバンであれ、必ず上の棚に置きましょう。難しい場合は、自分の周り半径5cmをはみ出さない程度で床に置きます。
iPodなどで音楽を聞いてはいけません。何かが起こった時に対応が遅れてしまいます。これは危険です。また、本や新聞を読んでもいけません。これも同様の理由です。ケータイやスマホを弄るのは以ての外。先にカバンの中に入れておきましょう。
では、車内では何をすればいいのか。何もしてはいけません。ただただ外だけを無心で見続けます。この時、手は吊革や窓に掴まっておきましょう。もちろん両手です。片手だけで吊革を持って、もう片方をポケットに入れてというアホ行為はやめましょう。

途中駅編

途中の駅で乗車してくる女性にも注意するべきです。もしも自分の方へ近付いてきそうであれば、強引にでも反対側、もしくは奥へ移動しましょう。別の男性を壁にするのがオススメです。もちろんですが、移動の際に女性の近くを通ってはいけません。とにかく車内では女性に近寄らない、これが大切です。どうしても逃げ切れないときは、それでもなんとかして逃げましょう。男性客の足を踏んで怒鳴られても、痴漢冤罪で人生が終わることを思えば耐えられます。逃げましょう。

降車編

自分の降りる駅に到着しても気を抜いてはいけません。降りるときも必ず両手を上げながら移動しましょう。ここまで読んだ方ならわかると思いますが、女性の横や前を通って降りるようなことはしてはいけません。男性の間を通るよう心掛けましょう。

まとめ

要点をまとめますと、

  • 女性を見ない、近付かない
  • 怪しい行為はタブー、何もしてはいけない
  • 車内空間のみ、男性への同性愛的なものを獲得する

ということになります。

僕は痴漢行為は絶対悪だと思っています。そして、痴漢冤罪も許されるべきことではないと思います。痴漢冤罪が存在する理由はなぜか。簡単です、痴漢という犯罪行為が存在しているからです。社会には少なからず電車内という公共の場で異性の身体に触れることに興奮を覚える人がいます。実行に移さなければそれは単なる一個人の性癖として笑い話にできますが、しかし一度でもそれをやってしまうと犯罪になります。
痴漢行為、痴漢冤罪を防ぐためにはどうすればいいのか。単純に男性と女性というように車両を差別化させればいいという問題ではありません。「私は痴漢する気がないから大丈夫」「私はされる心配がないから大丈夫」「私は若いから問題ない」そうした安易な考えがこれらを解決していくための障害となっているのも事実です。
なかなか難しいことではありますが、まず今考えなければならないことは「どうすれば自分自身を守ることができるのか」ではないでしょうか。1人1人が意識して、考えていかなければなりません。