隣人の騒音問題

大学進学と同時に上京、そして初めての一人暮らし。一階はコンビニで入居者の多くは社会人。良識のある方々がほとんどで、壁に関しても十分な厚さ。全くもって不自由のない、むしろ素晴らしい環境でした。

そういった環境だったので、「隣人からうるさいって注意されたんだよー」という友人の発言に僕は、「少しうるさいくらいで文句言うか?」などと思っていました。

現在、木造2階の全6室のアパート。木造なのでもちろん壁は薄く、会話だけでなく普通の生活音まで聞こえてきます。隣人はほぼ毎日のように友人を連れ込み、音楽を大音量で流したり歌ったり、大笑いしたり暴れたり叫んだり。深夜の1?2時に騒ぐのは当たり前、朝まで会話しっぱなしというのも少なくはありません。最初のうちはそれほど不快ではなく、すぐに馴れるだろうと思っていました。しかし、度重なる騒音からか僕のストレスはどんどん溜まっていき、最近は夜眠れない日々が続いています。

そうしてやっと気付くことができました。騒音というのがどれだけストレスになるのかということを。ただ壁が薄いだけ、という問題ではありません。問題なのは、騒音問題が隣人トラブルへと発展していってしまう可能性があることです。小さなアパートだからこそ、学生アパートだからこそ、そうしたトラブルはなるべく避けたいもの。結局、大家さんに相談することもできずに今に至っているわけです。

現在の大家さんは非常に素敵な方なだけに、契約を途中解約するという選択肢はなかなか選べません。かといって、隣人を追い出すということは不可能に近いでしょう。

こうゆうことに関してはおおらかなほうだと自覚していたのですが、やはり実際に経験してみないとつらさというものはわからないようです。ほんの少しの配慮さえあれば騒音問題というものは起こらないと思うのですが、世の中には社会秩序を乱す人というのが大勢いるわけです。そうゆうのが自己中心的人物というものなのかなと思っています。自分が大切なのは当たり前のことですが、もっと周りを見ることも必要なんですよね。