映画『千と千尋の神隠し』を観てみたよ!(とそのエンコの話)

昨日の金曜ロードショーの『千と千尋の神隠し』、公式でHD放送なる表記してたので期待するも裏切られましたね。というか、これは詐欺じゃないんですか?HDとかアプコンとか分からない人にはあの糞画質でも公式でHDと言われればそう納得するのだろうな、そもそも気にしないか。

この様子では7月に放送予定のエヴァもアプコンでしょうね、昨日の放送中にやってた番宣が実際にアプコンでしたし。まぁエヴァに関してはBD購入したのでどっちでもいいっす。

ジブリシリーズのBD化も予定されてるという話ですからHDオタの僕は大人しくそれを待つことにするです。(ソースはこちら)

んで『千と千尋の神隠し』、やっぱり作画すごかった。敦子さん原画のシーン、大平さんに橋本さん原画などなど見所ありまくりで実況なんかしてる暇なかったです。L/Oにエフェクトとかだけでごはん3杯いけますね。走り、表情の芝居とかも・・・いやジブリすげぇよ。

さて、エンコについて。

放送開始直後から実況板でも話題になりましたが、赤いです。前回の放送、DVD版と同じく、画面全体に赤みがかかってます。糞アプコンに加えてこれはいかがなものかと・・・んで、これをどうにかするための色調補正はDTV板の該当スレを参考にしてみました。

AviSynthのフィルタ部分をコピペ、糞の役にも立たんでしょうがね。

its(def="its.def", fps=-1, debug=false, output="timecode.tmc")

ConvertToYV12()

FFT3DGPU(sigma=2 ,beta=1 ,plane=1 ,bw=16 ,bh=16 ,

ow=8 ,oh=8 ,bt=4 ,mode=1 ,interlaced=false ,wintype=0)

Lanczos4Resize(704,480,53,56,-48,-53)

Convolution3D(0, 6, 12, 6, 8, 2.8, 0)

Convolution3D(1, 8, 16, 8, 8, 2.8, 0)

WarpSharp(95, 3, 65, -0.6)

ColorYUY2(off_r=-16,gain_r=-4,off_g=-22,gain_g=97,

off_b=-29,gain_b=201,matrix="",interpolation="411->422″)

GradFunkMirror()

x264はx264_EXPERIMENTAL_rev1163-release1をお借りしました。

–crf 20 –level 4.2 -I 240 -i 1 –scenecut 75 -b 3 –b-adapt 2 -r 5 -f 3:3 –qpmin 15 –qpmax 28 –qpstep 10 –ipratio 1.70 –pbratio 1.40 -A p8x8,i4x4,b8x8,i8x8 -8 –direct auto –me umh -m 7 –merange 16 –no-fast-pskip –no-dct-decimate –deadzone-intra 10 –aq-mode 2 –aq-strength 0.3 –aq-metric 0 –qcomp 0.7 –aq-sensitivity 8 –aq2-strength 0.4 –aq2-sensitivity 9 –psy-rd 0.5:0.0 –cqmfile %cqm% –mixed-refs –threads auto –thread-input –progress –sar 40:33 –output ".mp4″ %avs%

マトリックスが微妙なので結果も微妙で、つってもエンコ結果保存するの忘れてて終了のお知らせ。平均ビットレートは2500くらいで計1.89GB。大して良くもないのに2500もいっちゃったのはマトリックスが糞すぎたせいだろうな・・・でもやり直す気力はないのでもうこれでいいや。